丹生川神社
にうがわじんじゃ

旧社格 村社・式内社
所在地
奈良県五條市丹原町530

御祭神 水波能売神 (みつはのめのかみ)
由 緒
吉野川との合流点近くの丹生川西岸に鎮座。旧村社。「延喜式」神名帳宇智郡の「丹生川神社」に比定される。地元では水波能売神とし、「丹生さん(たんじょう)」と称する。棟札に「丹生大神宮中之宮」と墨書し、北の現五条市霊安寺町の御霊神社(下の宮)に対し中の宮とも称した。度会延経や伴信友はそれぞれ「神名帳考証」で雨師神を祀るとし、丹生川上流に鎮座する丹生川上神社と同一とする。また「大和志料」所収の丹生都姫社祭文に、現和歌山県かつらぎ町の丹生都姫社の祭神が丹生川上神社から十市郡、巨勢丹生、宇智郡布々岐丹生を経て鎮座地に至ったとあり、布々岐丹生は当社とも考えられる。なお巨勢丹生は現奈良県高取町の大仁保神社といわれる。
     -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


通路からの神社全景

本殿

神社入口より境内境内は意外と狭い感じです

神社入口

 手前は、国道168号線で、五條市外から来ると右側になり、写真奥は会社の敷地に成っています。神社は、通路右側の鎮守の森
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