伊福部神社 いふくべじんじゃ | |||
旧社格 郷社・式内社 | |||
所在地 | 兵庫県豊岡市出石町中村809 | ||
御祭神 | 主祭神 | 素盞鳴命(すさのおのみこと) | 本社 |
相祭神 | 伊福部宿禰命(いふくべのすくねのみこと) | ||
天香山命(あめのかぐやまのみこと) | |||
摂社祭神 | 火結神(ほむすびのかみ) | 愛宕神社 | |
奧津比古神(おくつひこのかみ) | 愛宕神社(配祀) | ||
奧津比賣神(おきつひめのかみ) | |||
末社祭神 | 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) | 福徳稲荷神社 | |
菅原道眞(すがわらみちざね) | 天満神社 | ||
由 緒 | 伊福部神社御由緒 当社は素盞鳴命・天香山命・伊福部宿禰命を奉祀す創立年度不詳なれど天平十九年伊福部連其租天香山命を祀る。又成務天皇四年二月國造船穂足尼素盞嗚命を祀る。大生部兵主神社を弘原庄中村に鎮座し之を大生部神社と崇めた。「日本書紀」 天正四年出石領主山名家より田畑三町歩の黒印を受く。又江戸時代氏子より田の寄進あり。石高十石を有すも天保四年社殿炎上、安政二年本殿再建にあたり、出石藩主仙石讃岐守より寄進あり、現在の社殿が造営された。 愛宕神社御由緒 愛宕神社は火防の神の火結命を祭神とし奧津比古神・奧津比賣神を奉祀す。 天保4年伊福部神社炎上に際して出石藩主藩士町民一般の熱望により□□2年春、京都愛宕神社の御分霊を御勧請した社で愛宕大権現とも云われる。古来民衆の崇敬頗る厚く、明治末までは出石小坂神美□垣を含めて愛宕講が組織され、年々の祭典も盛大に種々の催物も多く、参拝者は道に溢れたという。御神徳のあらたかなる事は、近く昭和27年4月、坪口の彼の烈風下の大火に際し余りにも明瞭に顕現され、唯々御神意の不可思議なる恩寵に斉しく驚愕感激した。社殿彫刻は荘厳優美を極め、参道の石は中村伊成寺谷の石で造営されている。 -境内の案内板より- | ||
一の鳥居 鳥居が塀に飲み込まれている。 | |||
神社入口 | |||
狛犬 | |||
本殿 | |||
本殿の飾り 彫刻が素晴らしい | |||
境内広場と社殿 この広場で愛宕神社の火祭りの火振り神事が行われる | |||
式内・大生部神社の 社号標 | |||
福徳稲荷神社 | |||
愛宕神社への参道 残念ながら参拝をしていません | |||
天満神社 |