住吉神社 すみよしじんじゃ | |||
旧社格 指定村社 おまつの宮 | |||
所在地 | 奈良県生駒市南田原町803 | ||
御祭神 | 主祭神 | 表筒男神 (うわつつのおのみこと) | |
中筒男神 (なかつつのおのみこと) | |||
底筒男神 (そこつつのおのみこと) | |||
息長足媛命 (おきながたらしひめのみこと) | |||
末社祭神 | 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) | 伊邪那岐神社 | |
春日大神 (かすがおおかみ) | 春日神社 | ||
三輪大神 (みわおおかみ) | 大神社 | ||
八幡大神 (はちまんおおかみ) | 八幡神社 | ||
由 緒 | 星が森を背景に、竜が淵(池)を廻らす広い境域に鎮座、旧指定村社である。創祀は明らかでないが、社伝に役行者・最澄・空海に関する伝説をもっている。現稲葉宮司の祖父ごろまで、境内は松林に覆われ中に黒松の巨木もあったという。社伝に現大阪府交野市に鎮座し、『大和志』にも所載の巌船神社が退転の節、社宝を石上神宮その他各神社へ持ち別れたが当社へは黒松をもらい受けて植樹したので現に当社の別名を『お松宮』というとの伝が残る外、当社裏に磐船神社の祭神饒速日命の墓と称する伝説がある。この外当社付近へ隕石が落ちたので星が森の地名ができたといわれ、干天時に社前の竜が淵の泥さらえをすれば必ず慈雨の恵みがあるなど、種々伝説に包まれた神社である。 例祭は十月十五日で、長寿講との宮座がある。本殿棟木の熨斗に元禄十五年(1702)の紀年銘がある。 -奈良県史(神社)より- | ||
神社入口 前は国道168号線(バイパスで迂回路線があり、旧街道となっている) | |||
境内社 | |||
社殿 | |||
本殿 | |||
本殿 本殿の左右に境内末社が四社あります |