龍田大社 たつたたいしゃ | |||
旧社格 官幣大社・式内名神大社 | |||
所在地 | 奈良県生駒郡三郷町立野南1丁目29番1号 | ||
御祭神 | 主祭神 | 天御柱命 (あめのみはしらのみこと) 『志那都比古神』 | |
国御柱命 (くにのみはしらのみこと) 『志那都比売神』 | |||
摂社祭神 | 龍田比古命(たつたひこのみこと) | 「龍田」の地名は古く、初代神武天皇即位前にさかのぼり、この土地周辺の氏神として信仰。式内社《延喜式・神名帳より》 | |
龍田比売命(たつたひめのみこと) | |||
末社祭神 | 天照大神 (あまてらすおおみかみ) | 上座 (玉垣内) | |
住吉大神 (すみよしおおみかみ) | |||
春日大神 (かすがおおみかみ) | 中座 (玉垣内) | ||
枚岡大神 (ひらおかおおみかみ) | |||
高持王の妃 (たかもちおうのきさき) | 下座 (玉垣内) | ||
龍田恵比須神社 | |||
白蛇神 | 白龍神社 | ||
不詳 | 三室稲荷神社 | ||
不詳 | 下輝神社 | ||
神奈備大神 (かんなびおおみかみ) | 神奈備神社 (境外末社) | ||
御神徳 | 天と地の間即ち大気・生気・風力を司る神様で「風神」と申し上げます。御神名の”御柱”とは《真の柱》の意味で「天地万物の中心の柱」と解釈され、別名の”志那”とは《息長》の意味で文字通り「気息の長く遠く吹き亘る」と解釈。つまり天地宇宙の万物生成の中心となる「気」を御守護くださる幅広く御神徳のある神様です。 | ||
創 建 | 今から約二千百年前、第十代崇神天皇の時代、国内に凶作・疫病が流行し騒然としている中で天皇の御夢に『吾が宮を朝日の日向かう処、夕日の日隠る処の龍田の立野の小野に定めまつりて云々』と言う御神託があり、その通りに御宮を造宮すると疫病は退散し、豊作になったとあり、当社の創建と考えられます。 《延喜式・龍田風神祝詞より》 | ||
龍田大社に関係する和歌 | 嵐し吹く三室の山の紅葉は 龍田の川の錦なりけり 能因法師 | ||
千早振る神代もきかす龍田川 からくれないに水くくるとは 在原業平朝臣 | |||
龍田神社との関係 |
聖徳太子が法隆寺を建立するにあたり、竣工の安全を祈り、日参されたそうです。建立後に、法隆寺の守り神として御分霊をお祀りしたのが龍田神社のはじまりです。 | ||
駐車場からの参道 本殿までまっすぐな参道が続いている。 | |||
手水舎 | |||
拝殿 | |||
拝殿 玉垣前 | |||
新築された参集殿 参集殿からは拝殿まで屋根付の通路も新しく出来ています。 | |||
本殿 天御柱命 国御柱命 | |||
玉垣内の境内社 龍田比売命 龍田比古命 | |||
玉垣内の境内社 天照大御神・住吉大神 枚岡大神・春日大神 高望王 | |||
白龍大明神 | |||
白龍神社 | |||
龍田恵比須神社 | |||
三室稲荷神社 | |||
下照神社 | |||
下照神社 | |||
神南備神社 三郷駅から龍田大社への参道左側に鎮座の社 | |||