天太玉命神社
あめのふとたまのみことじんじゃ

旧社格 村社・式内名神大社
所在地
奈良県橿原市忌部町153(字一ノ道)

御祭神 主祭神 天太玉命 (あめのふとたまのみこと)
豊磐間戸命 (とよいわまどのみこと)
大宮乃売命 (おおみやのめのみこと)
櫛磐間戸神 (くしいわまどのかみ)
末社祭神 天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 春日神社
素盞鳴命 (すさのおのみこと) 杵築神社
玉依姫命 (たまよりひめのみこと) 玉依姫神社
由 緒
曾我川西岸に鎮座。旧村社。近世には春日社と称していた。
室町時代には太玉命社として奈良興福寺の配下に属し、神宮寺の連光寺もあったが、江戸時代に入って衰弱したようである。「五郡神社記」には破風造の社殿が二つあったことを記す。式内太玉命神社は天安三年(八五九)一月二七日に従五位下より従五位上に昇叙(三代実録)、飛鳥神の四裔神の一社であった(貞観一〇年六月二十八日「太政官符」類聚三代格)。太玉命は忌部氏(斎部氏)の祖神で、忌部町は忌部氏の居地と考えられている。
     -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


神社入口

国道24号線に面したところに鎮座(健康ランド長寿村の東)
太玉社の燈籠

社殿

本殿

春日神社(本殿の左側)
玉依姫命神社(本殿の右側)

拝殿に奉納された額

御祭神の天太玉命の天岩戸神話の絵のようです。
天岩戸に注連縄を張ったのが、天太玉命です。

境内社

杵築神社
inserted by FC2 system