市杵島神社(耳成山)
いちきしまじんじゃ(みみなしやま)

旧社格 村社
所在地
奈良県橿原市石原田町72 (字堂の後七十二番地)

御祭神 主祭神 市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
末社祭神 保食大神 (うけもちのおおかみ) 稲荷神社
由 緒 
市杵島神社は創建年代は明らかでないが、石燈籠に天和年間(1681-84)の紀年銘や、宝永元年(1704)六月吉日の刻銘、あり、一七世紀末以前にこの神社が祭られていたことが実証されています。土地の伝承として、当社地が藤原宮の東北隅(艮うしとら)の鬼門に当たるため、藤原京域防衛の守護神として宗像神(市杵島姫命)を勧請したのが当社の創建ではないかといわれている。
市杵島姫大神は素盞鳴大神(祇園さん)の御子神であって「家内安全」「厄除」「学問」特に水の守護神として、朝野の信仰篤く、善く世に知られている安芸の宮島と同祭神である。俗に辯財天と称せられ、七福神の一として御神徳の高い神様です。
     -境内案内板より-


神社入口

神社特有の鎮守の壮はなく拓けた感じなので、探すのに手間取った。住所的には橿原市となっているが、桜井市との境界線の西に鎮座している。

社殿

この左側には石原田町会館が建っている。神社境内に会館を建てたのではないかと思われ、神社としては、こじんまりとまとまった感じです。

神社全景

右側奥に見える壮が三輪神社です。ここからだと目の前に見えます。

本殿の左側に鎮座する稲荷社と金毘羅宮 金毘羅宮は、拝殿付となっている。

本殿

金毘羅宮の本殿

浄福寺

境内の一番奥に新しく建て替えられている。後方は近鉄大阪線
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