金橋神社
かなはしじんじゃ

旧社格 無格社
安閑天皇 勾金橋宮跡
所在地
奈良県橿原市曲川町2-8

御祭神 安閑天皇 (あんかんてんのう)
由 緒
安閑天皇(西暦四六六ー五三五)は継体天皇の第一皇子で勾大兄廣國押武金日天皇の名で親しまれ西暦五三四年春正月に第二十七代天皇として勾金橋宮で即位された。
都を大和國磐余の玉穂宮から勾金橋の地(橿原市曲川町)に遷されたのは今から千四百五十年前のことで寛大にして仁恵の心深い天皇は此の地で善政を敷かれた。この由緒ある勾金橋宮に安閑天皇の遺徳を偲びその神霊を祀って創建されたのが権現社である。権現社建立時期は定かではないが明治維新に金橋神社と改稱され人里に接した社地は竹林と生垣で隔てられ社殿の周囲には古木が聳え立ち千古の霊蹟を今日に伝えている
大正四年十一月に奈良県教育委員会より建設された安閑天皇勾金橋宮跡の記念碑も境内に保存されている 平成元年十一月十二日
  橿原市曲川町
     -境内の案内板より-


神社全景

本殿

安閑天皇勾金橋宮跡の記念碑
inserted by FC2 system