十二社神社(別所)
じゅうにしゃじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県香芝市別所9675 (近鉄五位堂駅の東約0.7Km)

御祭神 国常立命 (くにとこたちのみこと)
 由 緒
明治二十五年の「神社明細帳」によると、祭神は天津神七柱・地祇五柱となっている。拝殿に多くの絵馬がある。正面の大絵馬には、”文政五年壬午九月吉日”と墨書がある。境内石灯籠には、”享保三戌戌年九月朔日 別所村庄屋 五右衛門代建立 十二社権現”とあるもの一対、ほかに”文政十三年九月吉祥日 常夜燈” とあるもの一対のほか、元治年間のものが一対あり石の狛犬には、 ”天保十五辰九月吉日  世話人 若氏子 村中安全 奉献 ” とあるものが一対あるまた手洗石には、”天保三歳壬辰九月吉日 氏子 清水”と刻んでいる。
社殿は一間社春日造りで瓦葺。
     -香芝市史より-

旧村社。近くの五位堂にも同社名の十二社神社がある。


真美ケ丘の住宅地の南端で参道は、南に面している。

拝殿

拝殿内の絵馬

本殿
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