葛木水分神社
かつらぎみくまりじんじゃ

旧社格 指定村社・式内名神大社
所在地
奈良県御所市関屋248

御祭神 天水分神 (あめのみくまりのかみ)
国水分神 (くにのみくまりのかみ)
由 緒
水越川上流北岸に鎮座。旧村社。祭神は天水分神・国水分神。「延喜式」神名帳葛上郡の「葛木水分神社(名神大、月次新嘗)」、「延喜式」祈年祭祝詞の水分四社の一とされる。「住吉大社紳代記」に土桶を水越に造り田に引くことができたので水分・水越と称し、三輪人をして神を鎮際せしめたと記す。式内葛城水分神社は天安三年(859)一月二十七日、従五位下より正五位下に昇叙、同年(貞観元年)九月八日、風雨祈願の幣にあづかった(三代実録)。名神大社に列しているが名神祭285座の内には記載されていない(延喜式)。境内に元禄15年(1702)五月の石灯籠があり、大和・河内国境水論勝訴を祈念して献進されたと伝える。社前の不動石仏は天文三年(1534)在銘。
-寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


神社への分岐道 上の神社案内板が掛けられている。

鳥居

分岐道を少し登ると折れ曲がりになり鳥居が見えます。 

拝殿

階段の上に拝殿が見える。

拝殿の奥に一段高く本殿が瑞垣の中に

本殿
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