八幡神社(川西)
はちまんじんじゃ(かわにし)

旧社格 指定村社
所在地
奈良県磯城郡川西町下永2385

御祭神 主祭神 誉田別命 (ほんだわけのみこと)
足仲彦命 (たらしなかつひこのみこと)
息長帯姫命 (おきながたらしひめのみこと)
末社祭神 伊邪那美命 (いざなみのみこと) 熊野神社
加具津智命 (かぐつちのみこと) 愛宕神社
由 緒
境内社は、熊野神社と愛宕神社、前者は伊邪那美命、後者は加具津智命を祭神としており、広さ約1000平方メートルという広大な境内地をもつ神社です。社前には石灯篭が三十基、整然と並んでいますが、ほとんどが幕末の天保、弘化から明治初年のものです。白米密寺の仏像を納める収蔵庫が昭和四十三年に建てられました。
境外の南には神前型大石灯、地蔵堂前に神前型常夜灯があります。そのほか石造物の水舟、狛犬、百度石や神鏡三面、鉄製釣灯篭が残されています。当家の組織があり古文書には猿楽のことが記されています。
1993(平成5)年4月  川西町教育委員会
     -境内の案内立て札より-

初瀬川左岸東城に鎮座。もとは右岸東方の高堂に、神宮寺の白米密寺(くめみつじ)と並んであったと伝える。祭神誉田別命・足仲彦命・息長帯姫命。旧村社。頭屋に神社猿楽田楽楽頭職に関する文書が残り、当社が楽頭職を有し職分が売買されていたことがわかる。熊野・愛宕の境内社がある。社前には30基ほどの石灯籠が並び、そのうち一基は慶長十一年(1606)の銘がある。また境内には廃寺となった白米密寺の収蔵庫がある。
     -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より-


参道入り口

これは、鳥居なのだろうか? 初瀬川左岸東城に鎮座。もとは右岸東方の高堂に、神宮寺の白米密寺(くめみつじ)と並んであったと伝える。

参道から境内

鳥居からの境内

拝殿

本殿

本殿

本殿前に行くと防犯用ベルが鳴るのでこれでいっぱいです。

白米密寺の収蔵庫
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