八幡神社(王寺)
はちまんじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県北葛城郡王寺町畠田

御祭神 誉田別命 (ほんだわけのみこと)
由 緒
明神山第一トンネルの近くに祀られているこの社は、旧亀瀬・藤井村の村社として古くは、現在地から西の奥にあって昭和六年十一月から約五ヶ月にわたる大和川の隆起に伴い、鉄道の変線で現在地に移転したもので、今の拝殿の付近に旧参道が残っています。
社殿は神明造りの一間社。素木で屋根は桧皮葺です。境内には石灯・狛犬が残っており、古くは文政(西暦1818-1830年)年間に奉納されたものであります。
八幡神は、大分県宇佐八幡神社が各地に勘定され、鎌倉時代以降武士の守護神として祀られました。
     -境内の案内板より-


一の鳥居

国道25号線から藤井集落に入り、大和川に沿って南方向に進むと、向かいに亀瀬地滑り防止工事現場が見える。

参道

あまり人も通らないのか、参道が苔むしているが、手入れはよくされているのだろう。

手水舎

拝殿

拝殿内部

本殿までが見える。

本殿が中に入っていて、よくわからない状態だ。桧皮葺の本殿を完全に覆っているようだ。

本殿付近の外観
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