貴船神社(上牧) きぶねじんじゃ | |||
旧社格 無格社・(式内社) 式内 深溝神社とする説有 | |||
所在地 | 奈良県北葛城郡上牧町上牧4179 (JR和歌山線志登美駅から東約1.2Km) (大字上牧 字智照寺山に鎮座とある) | ||
御祭神 | 主祭神 | 罔象女命 (みつはひめのみこと) | |
相 殿 | 天児屋根命 (あめのこやねのみこと) | ||
保食神 (うけもちのかみ) | |||
素盞鳴命 (すさのおのみこと) | |||
別雷神 (わけいかずちのかみ) | |||
由 緒 | 北上牧の旧衆落北東の小丘陵上に鎮座。罔象女命を主神とし、相殿に天児屋根命・保食神・素盞鳴命・別雷神を祀る。「延喜式」神名帳葛下郡の「深溝神社」にあてる説もある。付近には智照寺谷・真言堂・堂ノ前などの小字が残り、神社と一体の智照寺と称する寺があった。しかし享保九年(1724)頃には南上牧の字柏手山に真言宗智照寺薬師堂の名がみえるので(堀内家文書)、当社近くから移転されたものと考えられる。柏手山には蓑目大明神が遷座していたが、ここに新たに智照神社(五社明神ともいう)を創建、貴船神社を奥宮とし、寛政三年(1791)に石鳥居を貴船神社から智照神社へ移したという。智照神社は享保九年の和州御領郷鑑(柳沢文庫)に「智照五社明神」とみえ、春日・加茂・稲荷・貴船・祇園を祀っていた。智照寺薬師堂は明治の神仏分離により南方の浄土宗浄安寺(現上牧町)へ移された。 -寺院神社大辞典より- | ||
神社入り口 葛下川と滝川に挟まれた丘陵地に遷座。北側には、西名阪高速道路が走っている。 | |||
参拝通路 拝殿前まで、覆い屋があり、雨でも気にしなく参拝できる。 | |||
拝殿 | |||
本殿 神明造の社殿 周辺の神社では、春日造り・流れ造りの社殿が多い中で、新鮮で感慨深い感じです。 | |||
社殿外観 | |||
裏参道急な階段です。 | |||
一の鳥居 神社の南百メートル位のところです。 |