山王神社
さんおうじんじゃ

旧社格 村社
所在地
奈良県北葛城郡広陵町南郷字小田前1725

御祭神 主祭神 大山祗神 (おおやまつみのかみ)
末社祭神 市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと) 厳島神社
由 緒
南郷集落北西、字小田前に鎮座。旧村社。境内に藤原後期の石仏(県指定文化財)があり、『永治二年四月九日 奉造立石像□□ 五人願主郡釈永 □四反畝□敬白』と刻銘する。弥勒像と伝え、弥勒講が組織されているが、像容から胎蔵界大日如来像とする説もある。北隣に紳福寺があり、五大明王・弘法大師・胎蔵界大日如来像を安置、同寺が神宮寺であったとも推察できる。紳福寺は往時境内に桜樹が多かったため「花の寺」とも称された。
     -寺院神社大辞典より-


鎮守の森

南郷環濠集落跡の水路付近からの風景
広陵町役場の南になります。

一の鳥居

東側からの参道

石仏を安置している弥勒堂

拝殿
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