上子嶋神社
かみこしまじんじゃ

旧社格 無格社
所在地
奈良県高市郡高取町上子島字天王1

御祭神 素盞鳴命 (すさのうのみこと)
由 緒
祭神は素戔嗚命、相殿として諸冊二尊(だくさつにそん)を斎く、記録に徹すべきものなく、口碑によれば、古昔は、下小島の藩主下後殿の場所に鎮座していたものをここに下御殿の設けられた寛永十七年、鬼門除けとして現地に遷され、明治六年頃までは杵築神社と称された。また一面本社を地元の人が聖天とも不動とも称する故は、明治年中上小島別所より合併した諾冊二尊は元聖天と称され、上小島岩屋より合併の諾冊二尊は元不動と称されていたためである。本社移遷後は上下両小島が共同奉祀し、宮座の古宮講が奉祀し、関係帳簿が同大字に在している。境内には、延宝四年銘以下九基の石燈籠がある。
     ―高取町史より―


神社入口

入り口からは一種独特な雰囲気を感じます。

長い参道がまっすぐに伸びています。

参道からの社殿

社殿

本殿

本殿と石灯籠
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