売太神社 めたじんじゃ | |||
旧社格 県社・式内社 | |||
所在地 | 奈良県大和郡山市稗田町 | ||
御祭神 | 主祭神 | 稗田阿礼命(ひえだのあれのみこと) | |
相祭神 | 天鈿女命(あめのうずめのみこと) | ||
猿田彦神(さるたひこのかみ) | |||
末社祭神 | 天児屋根命 | 春日神社 | |
市杵島姫命 | 厳島神社 | ||
神日本武尊外七柱 | 八柱神社 | ||
由 緒 | 稗田町集落中央南部に鎮座。旧村社。祭神稗田阿礼命・天鈿女命・猿田彦神。「延喜式」神名帳の添上群『売太神社』とされ(大和志)、「延喜式」九条家本などにはヒメタの訓注がある。近世には三社明神と称した(大和志)。稗田は天鈿女命の後裔稗田阿礼の出身地で(古事記伝)、古代神楽舞などに供奉した猿女君氏の居住地と伝え(西宮記裏書)、「大同類聚方」に添上群売田主の家に伝わる薬として佐野辺薬を載せる。ちなみに東方の大和郡山市美濃庄町に小字サルメダ、南方の同市横田町に小字サルベがある。神社は環濠集落の南東部を占め、「経覚私要抄」文安元年(1444)二月十日条に「遺北面於古市陣(ヒエタ)」とあり、古市胤仙が陣営とした稗田環濠の主郭部であったと推定されている。稗田荘は文明十一年(1479)・同十四年に筒井方により焼かれている。 -寺院神社大辞典(大和・紀伊)より- | ||
神社入口 稗田環濠集落の南端 | |||
かたりべの碑 | |||
境内掲示の由緒 | |||
古事記と稗田阿礼についての説明書 | |||
社務所 入り口鳥居を入った正面にあります。 | |||
拝殿 | |||
拝殿からの本殿 |
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本殿 | |||
鏡池 | |||
境内社 |