賣布神社
ひめふじんじゃ

旧社格 村社・式内社
所在地
京都府京丹後市久美浜町女布724

御祭神 主祭神 弧津媛命(こずのひめのみこと)
大屋姫命(おおやひめのみこと)
豊受媛命(とようけひめのみこと)
末社祭神 伽具土命(かぐつちのみこと) 秋葉神社
神武天皇(じんむてんのう)
保食廼命(うけもちのみこと)
伽具土命(かぐつちのみこと) 三玉神社
興津彦命(おきつひこのみこと)
興津媛命(おきつひめのみこと)
由 緒
式内村社 売布神社
 祭神 豊受姫命・大屋媛命・弧津媛命 由緒  当社の創立は丹後一覧記によると垂仁天皇(十一代)代川上麻須の勧請に係るものと云う。伝承に依れば、久美浜町谷の足洗井戸があり祭神が初めて留りし地であり野中、安養寺を経て船にて女布に着き小字舟處に上陸されたという。この附近に幟立の小字があり道路そばに船石がある舟を埋めたという。延宝三年(1676)女布村明細帳によれば通称長船大明神と言えりとあり南方170米の地には布杜神社があり、売布神社を大宮、布杜神社を小宮とよんでいる。明治五年四月氏子調査に依れば九ヶ村あったが、その後七村となり女布・丸山・郷・野中・安養寺・円頓寺・谷の七村を云う。  元祭は旧九月二日午の日である。 文化十年(1813)久美浜代官塩谷大四朗正義氏の奉納刀がある。 昭和五十九年三月
      久美浜町教育委員会
      久美浜町文化財保護委員会
-境内の案内板より-

神社入口
神社入口
鳥居と社殿
鳥居と社殿
拝殿
拝殿

狛犬狛犬
狛犬
本殿
本殿

本殿の保護壁が、風通しを考えた参拝でき、拝観可能な構造となっている
本殿
本殿内部

京都府指定文化財
末社
末社(秋葉神社)
考古殿宝庫
考古殿(左)
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