帯解寺
おびとけてら

子安山
華厳宗
日本最古の安産祈願・求子祈願霊場
所在地
奈良県奈良市今市町734

御本尊 子安地蔵菩薩
由 緒
地蔵院ともいい、俗に帯解地蔵尊の名で知られる。本尊の木造地蔵菩薩半跏像(鎌倉後期)は国指定重要文化財。寺伝によると、文徳天皇の皇后の染殿が懐胎の時、当寺に祈って清和天皇を安産したといい、今なお安産祈願の人が絶えない。「大乗院寺社雑事記」文明四年(1472)三月二十八日条に「帯解地蔵堂ニテ鉢多キ勧進在之、希有之見聞(中略)、比興事也」とある。永禄10年(1567)松永久秀の兵火にかかり堂宇を焼失、寛永年間(1624-44)に再興したと伝える。本堂は安政の大地震で倒れたが、安政五年(1854)に再興され、平成元年(1989)に修復された。地蔵像は元亀元年(1570)に修補されている(「多門院日記」同年五月一日条)。表門・庫裏は江戸時代前期の建立。庫裏の平瓦には文明14年(1482)の箟書銘がある。古文書には弘法大師御遺告文写(天正二年)・地蔵堂勧進帳(寛永十九年)・帯解寺縁起写(生保四年)をはじめ、江戸時代の将軍家・公家・宮家の安産祈願や病気平癒祈願の祈祷文書などがある。
     -寺院神社大辞典より-

本堂と参拝する人達
本堂
十三重の石塔
境内からの山門付近
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