元石清水八幡宮
もといわしみずはちまんぐう

旧社格 指定村社
所在地
奈良県奈良市東九条町1316

御祭神 主祭神 仲哀天皇 (ちゅうあいてんのう)
神宮皇后 (じんぐうこうごう)
応神天皇 (おうじんてんのう)
摂社祭神 仁徳天皇 (にんとくてんのう) 若宮神社
末社祭神 伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) 加茂神社
猿田彦命 (さるたひこのみこと) 猿田彦神社
玉依姫命 (たまよりひめのみこと) 命婦神社
豊玉姫命 (とよたまひめのみこと)
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと) 厳島神社
菅原道真公 (すがわらみちざねこう) 菅原神社
瀬織津姫命 (せおりつひめのみこと) 祓殿神社
大物主命 (おおものぬしのみこと) 春日神社
天児屋根命 (あめのこやねのみこと)
武内宿禰命 (たけのうちのすくねのみこと) 武内神社
金刀比羅大神 (ことひらおおかみ) 金刀比羅神社
保食神 (うけもちのかみ) 稲荷神社
由 緒
大安寺の東南に鎮座。もと大安寺の鎮守としてその寺域にあり、石清水八幡宮とか郷社石清水神社とも称した。祭神は仲哀天皇・神功皇后・応神天皇。
社伝として応和二年(962)五月十一日の『大安寺八幡宮御鎮坐記』に、大同二年(807)大安寺の僧行教和尚が入唐して帰朝の途次、豊前国宇佐八幡に参籠、神影に供奉して大安寺東室第七院石清水房に鎮座し奉り、後新殿へ奉遷、石清水八幡宮と称して大安寺の守護とした。貞観元年(859)教和尚は神宣によって山城国男山へ遷座、その跡地に奉祀したのが当社だという。中世には辰市四郷の鎮守として、辰市神社とともに崇敬された。
例祭は大安寺祭と称したが、『多聞院日記』の文明十年(1478)八月十四日の条に、舞殿の南に敷く薄緑の配分をめぐって八条と東九条の間に争いがあり、闘争を避けるため猿楽は省かれたとある。慶長元年(1596)閏七月十二日大地震のため被害大きく、大安寺は一時廃寺になったが、その後神社はこの地方の人々によって復興されて今日に及んだ。例祭は十月十日。
境内社に武内神社(武内宿禰)・菅原神社(菅原道真)・厳島神社(市杵島姫命)・稲荷神社(保食神)・猿田彦神社(猿田彦命・天照皇大神)・金刀比羅神社(金刀比羅大神)・春日神社(天児屋根命・大物主神)・命婦神社(豊玉姫命・玉依姫命)・加茂神社(伊邪奈岐命)・祓殿神社(瀬織津比咩命)が鎮座する。
     -奈良県史(神社)より-


大安寺伽藍絵図門前に八幡宮

神社全景

本殿
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