天神社(奈良町) てんじんじゃ | |||
旧社格 指定村社 | |||
所在地 | 奈良県奈良市高畑町1049 (奈良ホテルの東) | ||
御祭神 | 主祭神 | 少彦名命 (すくなひこなのみこと) | |
菅原道真 (すがわらみちざね) | |||
末社祭神 | 木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと) | 浅間神社 | |
三柱筒男神 (みはしらのつつおのかみ) | 住吉神社 | ||
柿本人麻呂 (かきのもとひとまろ) | 柿本神社 | ||
火之伽具土神 (ほのかぐつちのかみ) | 秋葉神社 | ||
宇賀御魂神 (うかのみたまのかみ) | 稲荷神社 | ||
由 緒 | 天神社略縁起 当神社の境内地を含むこの丘陵一体は、平城京がわが国の首都であった八世紀、平城の飛鳥とよばれた聖地でありました。ここにまず祀られたのが国つ神の中心の一柱である少彦名命で、手間天神とよばれ医薬や学問の神としてあがめられました。 平安時代になって、奈良の菅原の地を出自とする菅原道真の名声が高まり、道真の霊を祀る天満宮が各地に奉祭されるのにともなって、ここの神域にも相殿が建てられて御霊信仰の主神であり、学問勉学の神でもある菅原道真公の霊(天満天神)が併せ祀られることになりました。社伝によると平安時代の白河天皇の時であるということです。 その後、元興寺禅定院あるいは興福寺大乗院の鎮守となり、近世には奈良奉行や近郷の信仰を集めて現在に到りました。 天神社社務所 | ||
境内 鏡池と社殿 | |||
手水舎と社殿 | |||
拝殿 | |||
鳥居からの社殿 |