白山比咩神社
しらやまひめじんじゃ
所在地
奈良県桜井市黒崎字宮の本339

御祭神 白山比咩命 (しらやまひめのみこと)
菅原道真 (すがわらみちざね)
由 緒
国道165号線の北側に接して鎮座する旧指定村社。本殿は朱塗、春日造で檜皮葺。
例祭は十月二十日。境内の『奉寄進白山社 荘保22(1647)天九月吉祥日 黒﨑村教清』と刻銘の石燈籠が古い。なお境内広場右脇にある十三重石塔残欠があるが、金剛界四方仏の梵字から鎌倉後期造立と推定されるという(桜井市史)。
     -奈良県史(神社)より-


神社社標と鳥居

国道165号線の南側で国道の向かいに拝殿が見えます

参道から見た白山神社

参道から見た白山神社

雄略天皇 泊瀬朝倉宮伝承地

桜井市黒崎の「天の森」が、朝倉宮の地であろうとの説は、『大和志』や『日本書紀通証』などで、述べられている。が立地的に見て、宮を営むのに適地ではない。保田興重郎氏は、この白山神社付近をその候補地とし、雄略天皇の歌で始まる『万葉集』の発祥の地として、神社境内に記念碑を建立したものである。
桜井市教育委員会の石碑より

雄略天皇の歌碑

拝殿

本殿前の鳥居

本殿
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