忍坂坐生根神社
おしさかにいますいくねじんじゃ

旧社格 指定村社・式内大社
所在地
奈良県桜井市忍阪487

御祭神 主祭神 少彦名命(すくなひこなのみこと)
末社祭神 火産霊命(ほむすびのみこと) 愛宕神社
菅原道真(すがわらみちざね) 天満神社
不詳 神女神社
由 緒
近鉄大阪線朝倉駅の南方約1キロメートルの字宮山の通称外鎌山(高円山)を神体山(神奈備)とする神殿のない古代の祭祀形態そのものの神社である。祭神は少彦名命で、『日本書紀』の一書に、大己貴命の国土経営に協力した外、病苦を抜除する医薬の神として信仰され、しかも石として出現される神であることは、『古事記』仲哀天皇の条の歌謡の「常世に坐す 石立たす 少彦御神の 神寿ぎ」や『日本書紀』神功皇后の条に「此の御酒は吾が御酒ならず神酒の司 常世に坐すいわたたす少御神の豊寿き・・・・」 とあることからも理解できる。境内の磐座(石神)は普通21個といわれ平べったい丸石で幅30-50センチ、地上の高さ40-10センチ、花崗岩で、宮座の人々が毎月三回神酒を供え、秋祭りには「キョウの飯」という御供と「ドヘ」の御幣を供えるという(『桜井市史』)。例祭は十月十八日。宮座文書の「忍坂庄神事勤帳」は延徳四年(1492)以降のものが揃っている(同前)。  当社の神宮寺円福寺の外に摂社として合祀された天満神社の神宮寺として元禄2年(1689)に建立された石井寺薬師堂があった。前者の観音堂に祀られていた本尊の木像千手観音立像・薬師如来坐像はじめ七体の仏像は明治の廃仏棄釈で赤尾村興善寺へ、後に石井寺から長野県の清水寺へと転々とした(式内社調査報告書)。
     -奈良県史(神社)より-

社殿
社殿全景

紳殿がなく拝殿のみで後ろの神体山を拝む形です
拝殿
拝殿
石灯籠
本社拝殿下の生根社と刻ざまれた石灯籠
狛犬(左)狛犬(右)
狛 犬
境内末社
天満神社

左端に鎮座しています
境内末社
境内末社 愛宕神社

本社の向って右側に鎮座
左側には神女神社が対になって鎮座
手水鉢
水盤
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