水口神社
みなくちじんじゃ

旧社格 村社・式内社
所在地
奈良県天理市渋谷町上山416

御祭神 主祭神 水口大神 (みなくちのおおかみ)
末社祭神 誉田別命 (ほんだわけのみこと) 誉田神社
由 緒
国道169号線崇神天皇陵と景行天皇陵の間の渋谷向山古墳培家西に鎮座する。俗に天皇社と称し、水口大神をまつる『延喜式』神名帳に登載される式内小社に比定される。
元の鎮座地について『大和志料』は現在の社の東八町許の「イモノミナクチ」にあったのを中世に現在地へ遷座したとあるに対して、現在地の西方一帯の大市庄内から遷座したとの説もある。祭神の水口神について『日本書紀』崇神天皇七年秋八月の条に「穂積臣の遠祖大水口宿禰」とあるが『姓氏録』の左京神別に「穂積編臣。伊香賀色雄男大水口宿禰之後也」とあり、『紀』垂仁天皇の十四年十月に倭大神が穂積臣の遠祖水口宿禰に神がかりしたとある。例祭は十月十五日。
     -奈良県史(神社)より-


駐車場からの全景

古墳公園のように駐車場完備です。

神社入口

駐車場にある案内板

上の山古墳(全長125mの前方後円墳)で後円部の裾付近に神社があるようだ。
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