倭恩智神社
やまとおんちじんじゃ

旧社格 村社・式内社
鎮座地
奈良県天理市海知町(かいち) 32

御祭神 主祭神 建凝命 (たけごりのみこと)
末社祭神 本田別命 (ほんだわけのみこと) 八幡神社
宇迦御魂神 (うかのみたまのかみ) 稲荷神社
由 緒
元は集落北方の小字東フカミにあったが、昭和十九年の飛行場建設のため、現在地に遷座した。
『延喜式』神名帳登載の式内社に否定されている。『新撰姓氏録』に「恩智神主、高魂命児伊久魂命後也」とある。『文徳実録』の仁寿元年(851)に正六位上に叙せられ、その後も天慶三年(940)正月、永徳元年(1381)に紳位を進められている。
例祭は十月十五日で、以前はカンカン祭りと称し輪番制の当屋により毎年九月七日の宮座神事、八日の宵宮、九日の例祭と三日間営まれた。神饌に七色の御供、荷ない餅、花御供の三種あり、七色の御供とは蜜紺・柿・梨・栗・棗・名荷・桃の七品で、一つずつ串にさし里芋の台にさして立てその下に土器を敷く。これを十膳作り、七膳は本社へ三膳は末社に供える。荷ない餅は竹串を十字に組んで中心に押さえ餅、四方に小餅を一つずつさす。花御供は十二センチ四方の杉皮の上に白の小餅を九つ並べて御供餅とする慣習であった。
     -奈良県史(神社)より-


神社全景

式内倭恩智神社の社標

境内社

境内社

境内社

本殿

境内の片隅に小さな石仏がありました。
inserted by FC2 system