永久寺跡
えいきゅうじあと

石上神宮の神宮寺
内山永久寺跡
所在地
奈良県天理市杣之内町内山

御由緒
永久年間(1113~7)に建立された寺で鳥羽天皇の授戒の師であった享恵上人の開基と伝えられています。
本尊は阿弥陀如来で石上神宮の神宮寺として盛時には大伽藍を誇っていたと伝えられています。
その後寺勢がおとろえ、明治の廃仏毀釈で廃寺となって、いまではわずかに池を残すだけで歴史のきびしい流れを感じさせられます。
     -案内板より-


内山永久寺の伽藍図面

池の中洲に立つ石碑

芭蕉の句碑
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